都市における人々の協働と建築空間の可能性

 産業革命以降、人間社会は経済原理に基づく競争の概念によって動いてまいりました。
人間の営み全てにわたり、貨幣経済的に効率の良いとされる方法が選択され、蓄積されてきた結果、我々の社会は様々な歪みを抱え、世界規模において、持続可能な発展という未来を真剣に模索せねばならない時代となっております。

 都市の趨勢を辿れば、都心部における経済効率に基づく高容積建築物の大量供給によって、歴史的既存コミュニティである密集スラムが排除され、人々は快適な住空間を求め、都市近郊から郊外部へとその居住地を移していきました。一方その郊外の住宅地においても、生活を支える雇用を創出する業務商業部分は、都心部に依存し、住居機能に特化した画一的街並みが形成され、さらにその住宅地は、自己の権利、領域を主張する精神が、住居の形態にも現れたような郊外住宅地が無秩序に形成されて今に至っています。
 
 本稿は、このような都市づくりの趨勢の中で、モダニズム、ニューアーバニズムと続く
都市づくりが進められてくる中で生じてきた問題点を真摯に把握し、都市コミュニティが
人間の霊性の発現に寄与するためには、如何に集い、如何に育み、如何に助け合ってゆくか、コミュニティを包含する都市と言う器のあり方、社会システムのあり方を考察することをその目的としました。

▲このページのトップへ

bi1.gif
bi2.gif
bi3.gif

携帯版のQRコード

都市における人々の協働と建築空間の可能性:携帯版

携帯サイトは3キャリア対応です。

当サイトは携帯でもご覧頂けます。
携帯版サイトURL:
http://udit.sakura.ne.jp/town81/m/
上のQRコードから読み取るか、URLをケータイに送信してアクセスしてください。