おわりに

 密集市街地の再編は、密集した木造住宅群をどのように更新を促し、弱接道地を解消して、住環境の改善や防災性の向上を進めていくかが求められている。
 今回は、密集市街地の再編を進めるためにどのように課題を理解し、解決の糸口を見つけていくかを述べた。そしてそれを礎にすることで、より現実味のある密集市街地の再編プランを計画していくことができるであろう。

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 また密集市街地において事業を進めるにあたっては、もうひとつひとつ大きな課題がある。この計画をどのようにすれば住民に計画を理解してもらい、積極的に参加してもらうことができるかという点である。

 住民との対話という点については、どのように住民との対話を進めるかという「シャロットモデル」、生活上必要な施設をどのように配置するかを検討するための「シビルミニマム」、更新された街並みをどのように規定し、より良い住空間を構築するかをビジュアル面で検討する「空間デザイン」の大きく3点があると考えている。
 先に述べたが、これらについては検討する内容が多岐にわたることから、次回以降の論説で述べさせてもらい、研究会にて研究、議論を行いたいと考えている。

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