5)バンコクの都市計画
バンコクには図に示すような都市計画がある。13の用途区分に分けられ、そこには都市計画道路が点線で示されている。これは、いわゆる都市計画マスタープランだ。土地利用と公共施設の方針を示したに過ぎない。
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バンコクの容積率は一律1000%。地震がないため建物の高層化は容易だ。また、日陰に対する配慮は必要ない。
バンコクの街づくりの規制要件は交通だ。建築基準の中に大規模ビル(確か延べ床10,000㎡以上だと思う)の6mのセットバック規制がある。駐車場は商業ビルの場合120㎡に一台、住宅の場合60㎡を超える住戸に1台が義務づけられている。
しかし、都市計画道路の線引きをしていないため、建築のコントロールができず、かなりいびつな道路になっている。そのため、幹線道路の整備は進んでいるが、地区レベルの道路整備が進んでいない。
高層化が容易なこと、地区幹線の整備が進まないことで、相当、混沌とした(モザイクのような)高層化したまちができあがっている。

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