まちづくり関連ソフトウェア開発におけるGIS等の活用の動向
都市開発ビジネス分野におけるGIS活用の具体的な例
まず始めに都市開発ビジネス分野におけるGIS活用の具体的な事例を数例示します。
都市開発分野においてもGISの利用範囲は実に多種多様に渡ります。その中から代表的な利用例を掲げますと、都市計画情報の管理、中心市街地活性化土地利用計画支援、都市計画整備動向の把握、街路整備計画の支援、用地利用管理、用途地域検索・管理、建設物建替等動向の判読、施設景観3次元シミュレーションなどがあります。
中心市街地内における土地利用状況を把握するためにGISシステムを活用し、中心市街地の都心幹線等沿いの土地利用状況や都市型産業・商業施設、歴史的・文化的施設と緑地環境の分布状況を把握することができます。また、中心市街地全体の土地利用の現状と中心街並びに周辺街区の詳細状況、用途・計画容積率と道路率(都市計画街路と区画街路)と実現容積率の相互関係を分析し、他都市、他地域比較のもと特長的特性や相対的な改善方位を把握することができます。
さらには、該当地域の土地活用方位や空間計画としての商業・業務環境水準と居住環境形成エリア、生活幹線・補助街路と緑地空間のバランスある配置計画、土地利用を想定する都市計画用途地域・容積率、地区計画内容の指定範囲などにおける現状と計画目標水準作りを支援するためにGISシステムを活用する方法もあります。
中心市街地各地域の指標に対する該当地域の都市計画用途・容積率と道路率(都市計画街路と区画街路)と実現容積率の相互関係、土地・建物利用状況(建物用途機能別・構造別の規模や構成比、空地率)、GISと統計データの組み合わせによる人口属性分布(年齢、就労状況等)の動向や居住人口密度構成などの指標と組合せ比較することで目標水準に関する環境・空間指標の比較検討を行う部材を提供することができます。
