地方生活圏における中心市街地の活性化規模とは
中心市街地の活性化に向けて、様々な都市で大規模な取り組みや地域的な取り組みなど、色々なレベルの活動が行われています。
これらの活動の中では様々な市民のライフスタイルや街のライフ・ステージ或いは目指すべき都市像に見合う高度利用部分、市民の利便性や快適性など中心市街地として将来的に整備していくのに相応しい中心市街地の活性化エリアの適正規模の見極めが重要です。本当のところ、どの程度の規模が適正であるかについて、目標とする相対的都市像を自決すべき市民協議の場に早く提示して討議されて行くべきだと思うのは誰しものことではないかと思います。
活性化エリアは「法律、基本方針に適合する範囲で、市町村はその裁量で中心市街地の位置、範囲を決めることが出来る」ものであり、具体的に満たす条件として「①一定数以上の小売商業者、都市機能が集積していること。②空洞化が生じている又は生ずる恐れがあること」とありますが、具体的な規模や範囲については多くの議論がなされている状況であり、論理的な背景の整理や事例検討の深化が必要な状態のように思います。
今回は、中心市街地活性化整備エリアの根底となる中心市街地の規模について、都市水準別の相対的な構造式を求めた事例を探すため所内データを検索し、以下の検討結果を得ました。多少年数が経過していますが参考にはなると思いますので、ここで簡単にご紹介することにいたします。
