区画整理と再開発の一体的施行制度の活用のために!
中心市街地の再生という大きなテーマの切り札ともなって登場した一体施行制度が準備されてもう1年が過ぎました。経済変動に対して比較的強い許容応力をもっている区画整理事業にもバブル崩壊は引き続き厳しい試練の局面を与えています。
バブル崩壊は保留地処分に手びどい影響を与えつつありますが、脱出するには臨床的な療法で乗り切れるような局面ではなく、本質的なところからの対策が必要と思います。
中心市街地における減歩には問題が多いから保留地処分によらず別対策を採用するとか、或いは施行地区の縮小を行うとか直接的な対応策も必要でしょうが、その決定の前に市民の真の願いと地区特性を活かす活性化のための施策を併用するなど、衆知を結集してまちつくりを考え、バブル崩壊はコミュニティのあり方を見直す良い機会であったと言えるような事業にすることが大切だと思います。
市民が真に求めている中心市街地を、市民とどの様な討議や交流の中で創り上げるて行くのかを目標に、中心市街地が抱えている課題に対し一体施行制度がどの様な成果を上げうるのかを評価する必要があります。そのためには多く問題解決型シナリオについて成立性のシミュレーションが必要であることを重視しなければなりません。
