街の夢=創造のボキャブラリー
まちづくり活動における計画意図の展開について
夢は、その表現なくしては、その実現はあり得ません。パブリック・インボルブメント時代を先駆する集団的・技術的展開のために
あらゆる地域に住む市民には大きな夢があります。普通はこれが具体化できないで、夢は夢のまま終わってしまったり、あるいは公的施策によって刺激されて賦活され様々な展開を見せます。しかし「地域にかける市民の夢」は青写真として「計画として表現」されなければ、その実現はありえません。
計画がぼんやりしたものなら実現した姿はぼんやりとしたものになり、計画方針や輪郭や色合いが明確であれば実現したものは輪郭が明確なものとなり強い主張を持ったものになるでしょう。建築家やコンサルタントや多くの専門家の特権のように思われていたこれらの分野も、街つくりとして集団化しながら夢を表現しようとするときは、ブラックボックスとなっているこの分野を解明し、集団として市民が参加出来るよう一般化して、具体的な展開が図れる様にする必要があります。
まちづくりや再開発のような集団化事業では、地域にかける夢を話し合う市民にも、適正な展開を支援する行政や専門家にとっても、まず一番に大切なことは市民の「夢の狙い=計画意図」を明確にして夢が凝縮する文章に表現することです。この表現が青写真に展開します。集団化はこの計画意図を討議することから始める事になるでしょう。
