(4)指導的もしくは専門的立場にある人たちと権利者との認識適合について
以上がC&H分析法の概要です。
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指導的もしくは専門的立場にある人は、今回ご紹介したC&H分析法と銘うつまでもなく同様な思考で、様々なかたちで日々権利者の方々や市民方々と街づくりなどについて語り合っているものと思います。しかし日頃から都市や街を論じたり、計画論を語り合っているプロフェッショナルな人々が、そのままの認識水準では、日常生活を一生懸命に送っている市民と簡単に話を通じさせるのは認識限定の法則からいって極めて困難なことが多いのです。
そこで幾つかの方法の1つとして、認識間通訳者を探し間に入っていただくことや、計画素材を準備し対話すること、そして大切なことは指導的、専門的立場にあたる方が、相手の身になって懸命に考え抜くことです。
相手の認識や価値観をよく知り、悩みを聞き、常に相手と共に考え、彼の課題とするキーワードが何か、そして何処にあるか、彼の判断機構の中へ何をアドバイスとして提案すべきかについても、彼と共に考え、アドバイスし、思考の方向づけも全体の話題ならば全体の場で個の話題ならば個の場で共に話し合うことではないでしょうか。そして徐々に自らの認識水準をあげて話を行うことで彼の新しい創造の世界の具象化がはじまり、幾度も繰り返し話すことで1つの大きな共通認識となり彼の認識水準も向上しているものと考えます。
この時の対話は当然礼儀正しく、節度を重んじ、相手を尊重するものになるはずではないでしょうか。
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