発展途上国での協力活動(青年海外協力隊)について

ジンバブエでの活動事例から

 帰国してから既に4年ほど経ちますが、2000年7月から2年間、アフリカのジンバブエという国に青年海外協力隊の一員として派遣されていました。職種の要請は、一応「都市計画」でしたが、赴任したときには、「都市」というより「村落」に近いイメージを持ちました。発展途上国の都市問題と言えば、誰もがスラム問題を想像すると思いますが、派遣先は首都から遠く離れた田舎だったせいもあり、その問題は全くありませんでした。かなり寂れていましたが、「まち」一番のホテルは、植民地時代に白人が避暑地として、ここで過ごしたことが想像できるような造りでした。気候が爽やかで、美しい山並、緑が豊かな当地は、まさに避暑地として最適だったと思われます。今では、若いバックパッカー(日本人もたまに見かけました)が、国立公園でトレッキングをするために訪れる程度で、観光客は昔に比べて相当減少したことが想像できました。

このように長閑ではありますが、言語はもちろん、法制度、生活様式等が日本とは大きく異なるアフリカの田舎の「まち」で、2年間、現地の人たちと一緒に活動したわけですが、なかなか一般に知られることのないことなので、今回は、派遣先の状況や協力活動の実際について、その一部をご紹介したいと思います。


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